【情報商材の闇】詐欺と呼ばれる情報商材はなぜ生まれるのか?裏側の構造をすべて暴露します

情報商材屋。

一般的にあまりイメージの良くない言葉かと思います。

なぜなら、
『情報商材=詐欺』

という公式がみなさんの頭の中にインプットされてしまっているから。

確かに消費者庁が介入する事例もあるので、
みなさんがそのようなイメージを持つのも仕方ないと思います。

例えばこんな感じ。

情報商材 摘発 情報商材 カシャカシャビジネス

ではこの「カシャカシャビジネス」のような事態がなぜ発生してしまうのか?どんなカラクリでこのビジネスは動いているのか?

どうですか?

気になりませんか?

本日はこのような情報業界の裏話をすべて、
洗いざらいぶっちゃけてしまおうと思います。

最近では情報商材屋という言葉がインフルエンサーという言葉に置き換わっているので、いわゆる情報発信者は増えているんじゃないかと思っています。

こんなことはあまり言いたくないんですが、情報業界はふざけた詐欺まがいのものがほとんどです。

例えばこんなのとか。

情報商材 詐欺

こんなのとか。

情報商材 詐欺

ヤバいよね。

さすがに頭おかしいと言わざるをえません。

しかし誤解なきように申し上げておくと、もちろん中にはとても素晴らしいご商売をされていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

僕も尊敬するすごい経営者の方もたくさんいますし、実際にその方々の商材を買って学ばせて頂いております。

そして私も実際にオンラインコミュニティを運営しておりまして、これも情報商材の一種です。もちろん私自身は信念を持ってコミュニティを運営しておりますし、お客さんの人生を変えてしまうほどインパクトのあるバリューを商品を通じて提供している自負があります。

だからこそ情報業界が詐欺と揶揄されている事態が非常に悲しくもあります。私ひとりの力では業界健全化なんて大それたことは難しいですが、多少なりともこのnoteを読んでくださった方にはその構造を理解してもらって、真に価値のあるコンテンツに出会って欲しいと思っています。

プロダクトローンチと呼ばれる手法とは?

情報商材の販売方法として代表的なものはプロダクトローンチでしょう。

今はもうオワコンとされているプロダクトローンチですが、2000年代から登場して、その驚異的な爆発力が話題になり一気に広まった手法です。

私が把握するにピークは2018年頃。その辺りが過渡期だったように思います。そうです。仮想通貨バブルですね。

もちろん今でも残っている手法ですので、上記のようなカシャカシャビジネスというものが生まれてしまっています。

まずはこのプロダクトローンチの構造を見ていきたいと思います。

登場人物が何人かいますので、その辺から抑えていきましょう。

プロダクトローンチの登場人物

プロダクトローンチ 構造

合計で4名の登場人物がいますので、順に紹介していきますね。

①コンテンツホルダー

商品・サービス・コンテンツを持っている人間のことを指します。
つまり商品の販売者の立ち位置です。

もちろんこの商品の品質が良い悪いというのはありますが、それは一般的な商品にも言えることですね。これに関しては自社商品の品質を上げるように努力しようね!ということに尽きると思います。そうしないと選ばれ続ける会社になるは難しいと思います。

そしてプロダクトローンチ特有の問題点はここからです。単純にコンテンツホルダーと消費者という構造であれば、シンプルな市場原理が働くと思うのですが、そこがねじ曲がってしまうのがプロダクトローンチの怖いところです。

②プロモーター(プロデューサー)

ネット上で見かけるプロモーションは実は裏でプロモーターと呼ばれる人が動いているケースが多いです。

ほとんどのプロモーションではコンテンツホルダーとプロモーターの共同事業(ジョイントベンチャー)として運営されていて、売上も折半という形がほとんどです。

ここで最初の業界構造の歪みが発生します。
どのような構造になっているかというと、

とにかく商品を売り切りたいプロモーター
VS
アフターフォローを考えて丁寧に売りたいコンテンツホルダー

このような構造になっています。

つまりプロモーターとしては

とにかく商品が売れれば売上が立つんだから、多少誇張してもでいいから、商品を魅力的に、おもわず買ってしまうような誇大広告コピーをガンガン使っていこう!
という攻めの姿勢になり、
コンテンツホルダーとしては

確かに売上は欲しいけど、後で揉めるのは面倒だから、広告コピーは適切に表現するのが良いんじゃないかなあ。あんまり誘引力の強い広告は良くないよ。
という保守的な姿勢になります。

一見すると互いの意見が拮抗して良いバランスであるような印象を受けますが、ここが情報業界の特殊な部分。

情報業界においてはコンテンツホルダーよりもプロモーターのほうが力関係で圧倒的に上だったりします。

なぜならプロモーターの集客力を借りないとコンテンツホルダーはビジネスが成り立たなくなってしまうからです。

なのでプロモーターの言うことは聞き入れざるを得ません。
こうなるともはやプロモーターの奴隷状態に。

そして一般的にはプロモーターはコンテンツホルダーのことはあまり気にしていません。笑

とにかく売って売って売りまくろう。
という思考になってしまっているので、(そりゃそうですよね。普段お客さんと接することもなければ顧客トラブルなど気にしなくなってしまいます。)広告コピーはどんどん過激になっていきます。

コンテンツホルダーとして重要なことは2つ。

  • いかに良いプロモーターと組むことができるか?
  • 自分自身の集客力をつけること

私もジョイントベンチャーでプロモーションなどをしたりしますが、
幸いにもコンテンツホルダーのことをとても良く考えてくれるプロモーターの方と組ませて頂いていることと、自分でも集客が出来ることから、そこまで過激な方向に走っていないという現状です。

しかしながら少し気を抜くと知らず知らずのうちに過激な方に走ってしまいます。

このカラクリは後述をしていきますね!

③アフィリエイター(無能)

次の登場人物はアフィリエイター(無能)と書かせていただきました。
(無能)とはどういうことかというと、アフィリエイターの中にはその実力のなさからメチャクチャな紹介の仕方をする輩がいます。

本当にお金を稼ぐためだけに無理やりアフィリエイト報酬を発生させようとしてきます。

もう本当になんでもありです。例えばこんな感じ。

  • 登録してくれた全員に現金配布!(言ってない
  • 登録するだけでMacBookをプレゼント!(言ってない
  • 登録するだけでアマギフもらえちゃう!(言ってない

まー、酷いです。
なんでこんなことが起こるかというと明確に理由があります。

ぶっちゃけるとこれが諸悪の根源なんじゃないかとすら思っています。
それが何かというと、無料オプトです。

無料オプトとは?

無料オプトはアフィリエイトの一種です。通常のアフィリエイトというのは何か商品の購入に伴って広告費用が発生するという成果報酬型広告のことを指します。

しかし無料オプトとは商品購入を伴わず、広告報酬が発生します。では何をもって成果とするかというと「メールアドレスの登録」です。

最初は良かったんですよ。1メールアドレスそれこそ100円とか、150円とかからスタートしました。通常のGoogle広告SNS広告を回しても価格はそのくらいでした。

しかし今はどうなっているかというと、1メールアドレスで3,000円、5,000円、高いところで10,000円という高額報酬を払い出すまでに価格が高騰してしまっています。

これは本当にとんでもないことで、メールアドレスの登録だけで良いので、成果発生させるのが非常に楽ですし、不正なども横行しがちです。

このことからレベルの低いアフィリエイターが増殖して、訳の分からない呼び込み方でとにかくメールアドレスを登録させればOKというスタンスでアフィリエイトをやってきます。

「MacBookプレゼント!」とか「現金配ります!」とか
関係のない切り口で成果発生をさせようとする事態がよく見られるようになりました。

④購入者

そしてそんな高額な広告予算を計上し、関係ない切り口で集められた大量の顧客リストを送ってもらいました。つまり購入者たちですね。

そのあとどうなるか?
やっぱり売らないといけません。

コンテンツホルダー及びプロモーター側のセールスにも熱が入ります。
なぜなら売らないと赤字になってしまう訳ですから。囲い込んででもクロージングをかけようとしてきます。

というのも、広告費用というのがとんでもない金額です。それこそ1億とか3億とかいうレベルです。

彼らの感覚からすると「5億売上、3億広告、1億返金で利益は1億円」

そんな状態です。正常な状態ではありません。

この流れが加熱をしてしまっているので、ハッキリ言ってしまってプロダクトローンチ界隈はもうオワコン状態。かなり厳しくなってきています。

まず顧客リストの質が悪くカスカスです。いろんなキャンペーンや企画をたらい回しになっている人たちばかりで、感覚もおかしくなってきています。

100万円200万円といった高額商品をオファーされることもザラで、正常な判断能力を欠いたまま普通に買ってしまっています。

そしてお金がなくなってまた別の甘い甘い過激な広告コピーに飛びつくという悪循環。

そんな人をアフィリエイトで紹介されたところで、とてもじゃないですが良いお客さんにはなり得ません。本当に楽してお金が稼げると信じていますし、ボタンひとつでお金が口座に振り込まれてくるという言葉を信じてしまうヤバい人たちです。

なぜなら、いたるところで過激な広告コピーを見続けているので、感覚がバグっています。
そんな人たちに「努力して自分の仕事を創ろうぜ!」「起業というのは覚悟を持って云々カンヌン・・・」なんて言っても言葉の意味すら理解してもらえないでしょう。

まるで外国人です。言葉が通じません。

当然決済能力もありませんので、商品をセールスしても売れることはありません。しかし上述の通り億単位の広告をかけてしまっているので、この決済能力ない人たちは無理やり商品を買わされるということになってしまっています。

まさに地獄絵図です。

売る方も買う方もおかしい情報業界

情報商材 構造

以上が詐欺まがいな商品が世の中に放たれてしまう業界の裏側です。

このような事態に陥ってしまうのは登場人物全員が金に目が眩んでいる状態になっているからと言えます。

販売者:売上が欲しい!赤字コワイ!
プロモーター:売上が欲しい!赤字コワイ!
アフィリエイター:アフィリ報酬ウマウマ!アフィリ楽勝。
購入者:楽して金欲しい。金クレクレ。

こんな状態では良いものが生まれるとは当然思えません。

情報業界の場合には卵が先か鶏が先かのような議論があるのですが、

結局お客さんのニーズが『楽して稼ぎたい』にあるので、
提供者としてもそのニーズに合わせにいかざるを得ないというところに根本的な原因があると思っています。

真面目にやる方が負けを見る世界になってしまっています。

真面目に商品の説明をすると売れなくて、
明日からお金を口座に振り込むよー!と言うと売上が立ちます。

僕も今でも覚えていますが、メルマガを打ち始めた初期の頃。
僕はバカ真面目に自分の体験や思いをメルマガに綴っていました。

しかし反応が芳しくなかったので、他の人のメルマガのタイトルを参考にして試してみたら、びっくりするくらいの反応率だったのを覚えています。

その時に採用したメールのタイトルが

【当選おめでとうございます】自動収益ツールをプレゼントします
【寝ながらでもお金が勝手に入る!】ほったらかしビジネスを教えます

細かくは覚えていないんですが、おおよそこんな感じ。

いや、ヤバいよね。笑

僕も最初見た時には「こんなんで反応取れるわけないよな〜」と完全にふざけてメールを投げたのですが、反応率を見た時には本当にビックリしました。

俺の今まで書いた真面目なメルマガは一体なんだったんだと。

僕も発信者になる前は情報を受ける側でしたが、
こんな0.1秒見たら嘘とわかる気持ち悪い広告文は見向きもしなかったのですが、どうやら世間とは感覚がズレていたようです。笑

情報業界を健全化するにはこの辺からテコ入れしていかないとなとは思っています。

発信者目線で語るなら、「楽して稼げる!」ということばに飛びついてしまう爬虫類脳の人たちとは距離をとる。

購入者目線で語るなら、楽して稼げるという甘い考えはこの瞬間に即刻捨て去ること。今後一切その手の情報には飛びつかないこと。いいことないよ。

この業界には素晴らしいコンテンツを提供されている方や、人生を変えるほどインパクトあって素敵な情報を発信してくれている人たちはたくさんいます。

そんな人たちがいなくなってしまわないように、
業界全体が良い方向に動いていくと良いなと願っております。

LINELP