【事実】終身雇用という神話の崩壊。新時代の働き方はこうなる!【キャリア論】

終身雇用 オワコン

今回は終身雇用神話の崩壊というテーマでお話ししていきます。

先日もこのような動画をYouTubeでアップしました。

私自身は就職前から日本の社会制度は破綻しているということは分かっていて、
年金や年功序列に期待はしていませんでした。

だからこそ新卒で入社した会社に関しては大企業とは無縁のわりかし実力主義のところに入社をしました。

福利厚生も退職金もありません。
もちろん年功序列もありません。

しかし次第に会社の中で雇われて生きるということそれ自体に限界を感じるようになりました。

なので親世代がやってきたような1つ企業に入社して定年まで働くという神話を捨てて、
別の世界で生きてみたら、意外に勝ちルートに乗ることができました。

辞める時はとても勇気がいることでしたが、
今となっては辞めないでそのまま会社に残って仕事をしていたらどうなっていたんだろうと、
考えれば考えるほどゾッとします。

現在はフリーランス兼会社経営をしながらゆるく生きています。

そんな私から働き方がどのように変わっていくのか?
そしてこれからの時代を賢く生き抜くためにはどうすればいいのか?

この辺りをお話ししていこうと思います。

会社が一生守ってくれる?思考停止も甚だしい

キャリア 思考停止

年功序列、終身雇用は確実に終わりを迎えます。

事実いろいろなところで旧来の仕組みが音を立てて崩壊しているのが分かりますよね。
(詳細後述します)

そもそも終身雇用、新卒一括採用、年功序列、企業毎労働組合などは
戦後の時代背景に後押しされて発達した日本独自のガラパゴス化した制度であり、これだけグローバルに広がる競争環境下ではもはやその制度自体を担保するのは不可能であるということは誰の目にも明らかでしょう。

しかし人間というのは過去の成功体験を捨てるのは難しいですし、
また雇用というセンシティブかつ我々の生活の根幹を支える問題であるために雇用形態を変革させるのは難しいという問題をはらんでいました。

そこで大きな改革がなされないままズルズルとここまで来てしまったというわけです。
働く人の意識も変わらずじまいです。

しかしいよいよここに来て壮大に音を立てて、
大企業神話が崩れつつあります。

この辺りを現在まさに起きている事実とともに考えていきましょう。

経済界から「ギブアップ!」経営者から上がる悲鳴

大企業 限界
まず1つ目の事実。

経営者が「終身雇用は頼むから辞めてくれ。もうきつい。」
と主張し始めています。

上記の動画内でも解説をさせて頂いておりますが、

経団連・中西会長「終身雇用は制度疲労」改めて持論展開

「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか

日本の経済界のトップである経団連会長からの「終身雇用は制度疲労」という発言、
そして名実ともに日本のトップとして君臨するトヨタ自動車の代表からの「終身雇用難しい」発言。

今までここまで明確に雇用制度に対しての言及はありませんでした。

もちろん一般人の中で「終身雇用オワコン説」は囁かれていましたが、
オフィシャルに経済界からの発言として雇用制度に言及することはタブーとされていました。

しかしここに来てまさに「パンドラの箱が開いた」わけです。

これまでは日本の風潮的にリストラなんてもってのほかだ!
1人の人生を背負い込んでこそ会社経営者だ。
という神話がありました。

特にトヨタ自動車なんてその典型でしたよね。

しかし冷静に考えてこんな不平等条約はありませんよ。

もちろん40年50年にわたってロイヤリティを担保してくれて、
一生懸命頑張ってくれたらいいですよ。

でも給料が保証されて、
しかも年次とともに上がっていくと分かっている中で、
全員が一生懸命勉強して、成果を出そうと努力しないですよね。

というか今も事実としてしてないわけなので。

社員のやる気がいつなくなってしまうかもわかりません。
40年50年って長いですからね。

その間に社員のやる気が担保されるわけないですよ。
AIだったらやる気に左右される一定の品質でアウトプットしてくれるから素晴らしいですね。

年功序列は働く意思を欠如させる

モチベーションダウン
終身雇用に合わせて年功序列という制度が働き手のやる気を欠如しているのは自明でしょう。

上述していますが、
年次とともに給料が上がっていくということは、
当然ですが、若い世代に還元する余力はなくなっていきます。

つまり頑張っても頑張らなくてもそんなことは関係なく、
給料は全員横並びで上がっていくという奇妙な構図が出来上がってしまったんですね。

となると
頑張ること = 損する

という意識になってしまうのは当然。

もちろん出世云々とか、
会社での存在感が上がることによる自己承認欲求の充足などあるでしょうが、
そんなものは新卒入社してから10年先、20年先の話。

20年後の未来に向けて頑張り続けられるほど人は強くないですよね。
イマイチ実感も湧かないので、
頑張っても見返りとして跳ね返ってくることがないことに対する虚無感だけが残ります。

先日YouTubeを見ていたらこの社員がやる気をなくしていく様をパロディーにしてアップしている人たちがいました。

エンタメとして構成されているのでおふざけ感満載ですが、
現代の日本社会の問題点について実に示唆に富む内容なので、
よければ見てみてください。

リストラは未来の話ではなくて「今」の話

リストラ 大企業
リストラというとどうしても他人事のように聞こえてしまいますが、
そんなことはありません。

いわゆる日本のトップ企業と言われるところでも事実上のリストラが相次いでいます。

例えば、メガバンク、富士通、NEC、コカ・コーラ、キリン、日本ハムなどなどなど。

あげればキリがありませんし、
ザッとニュース記事を検索してみても
リストラ記事が出るわ出るわ・・・。

コカ・コーラ、グループで希望退職700人募集

日ハム、45歳以上の早期退職募集

メガバンク3行が大リストラ。銀行業界は「構造不況業種」になってしまった

カシオ、初の早期退職実施 700人対象

エーザイ早期退職募集、まず100人 組織若返り

富士通、2850人が早期退職 営業・エンジニアに配転も

東芝、半導体部門で新たに早期退職350人募集

JDI、早期退職1000人募集 5年連続赤字で固定費削減

アステラス、早期退職優遇制度に700人応募

パイオニアが早期退職を募集 3000人規模

大正製薬HD、早期退職に948人 全従業員の15%

NEC、希望退職に2170人応募 照明事業から撤退も

もっともっとあるんですが、
これやってると軽く朝を迎えるのでこの辺に。

これだけ見ても名だたる企業が早期退職勧告という名のリストラを断行して固定費削減に動いているのが分かりますよね。

決して他人事ではありません。
明日は我が身。

相次ぐリストラは悲報?いえ朗報です

リストラ 朗報
ここまで不安を思いっきり煽るような文脈で書かせて頂きました。
すいません。

でも事実認識を正しくして欲しいので、少し強めに書かせてもらいました。

早期退職が相次ぐ中で45歳以上は確かに少し厳しい世の中になっていくのは間違いありませんが、
若手世代にとってはむしろチャンス。

ピンチはチャンスです。

正しい知識を身につけてこの激動の時代を乗り切っていきましょう。
もちろん45歳以上の方も別に遅くはありません。

ここからは未来の話。

明るい話を少ししていきましょう。

正しい努力が正当に認められる時代

すでに書かせてもらっていますが、
確かにリストラは相次いでいます。

しかしこれらの対象になるのは企業の戦力にならないと判断された45歳以上の方々です。

上記の通り年功序列という制度のもと、
特に努力せずに価値を生まないオッサン世代が切られているだけの話。

逆に言うと正しく努力をして、
しっかりと会社内でパフォーマンスを出していれば給料は上がっていくという健全化の方向に向かっているとも言えます。

これまでは働いても働いても、
若いというだけで給料が上がらない構図。

これでは勤労意欲も減退してしまいます。

すでに外資企業では新卒社員に対して、
1,000万円近くの年棒を提示する会社も出始めています。

なぜ外資企業が出来て、内資企業がこんなオファーを出せないかというと、
上の世代にお金を使いすぎて、余力がなかったからだと言えるでしょう。

一生涯にわたる給与支給は保証されないものの、
成果を出せば年齢に関わらず年収が上がっていくという素晴らしい時代が到来しようとしています。

市場価値を意識してキャリアを積み上げよう

雇用が安定しない時代でポイントとなるのが、
市場価値を高めることです。

これまでは勤めている企業へのロイヤリティが重要視されていましたが、
1つの会社で働き続けるという前提がなくなった今では自分の身は自分で守っていかなくてはいけません。

そのためには自分の市場価値を高めることを意識しながらキャリアアップを図ると良いでしょう。

1つの会社に依存するスキルを身につけるのではなく、
どこの会社でも通用する普遍的なスキルを身につけていきましょう。

分かりやすい指標としては会社経由ではなく、
自分の力で仕事を受注してしまうことです。

ニーズがなければ受注できませんし、
市場からのニーズがあれば受注することは簡単です。

今はクラウドソーシングのプラットフォームがたくさんありますし、
スキルシェアサービスも充実しています。

営業のコストをかけずにピュアに自分自身のスキルを高めることに集中出来る環境が揃い始めています。

このようにいうと
「私にはそんなスキルはないから難しい」
という反論が必ず来ると思いますが、
スキルがなければ勉強しましょう。

ここで始めて勉強する意味が分かると思います。
なんとなく勉強するのではなく、
必要だから勉強するという意識になると学習意欲も湧いてくると思います。

プログラミング学習がオススメ

ここまでくるとどんなスキルを身につけたらいいの?
という質問をいただきますが、
オススメとしてはプログラミングでしょう。

フリーランスでプログラマーとして独立している人もたくさんいますし、
何より人材が不足しています。

ある程度のスキルを身につけることができれば、
発注をしたいと思っている企業はたくさんあります。

私もその一人です。笑

またプログラミングを理解していれば、
自分でサービスを立ち上げようと思った時にも
プロトタイプなどをサクッと実装することができるので、
割とスムーズに立ち上げることが可能になります。

あらゆる産業や業界がITに置き換わっている状況を鑑みると、
IT系のスキルは今後より必要とされるものになるでしょう。

個人にスポットライトが当たる時代に

個人が輝く時代
ここまで雇用環境の変化についてお話をしてきましたが、
よりマクロな視点で見ると、
今後の経済活動の主体は企業から個人へとシフトしていくと考えています。

なぜならインターネットの普及により、
起業に対する限界費用が0になってきていますし、
コミュニケーションコストも削減されて、
C2Cでの経済活動が増えてきていますね。

SNSでビジネスを展開する人も多いですし、
メルカリなどでお金を稼いでいる人も多く見かけるようになりました。

最近ではD2Cという言葉もよく見かけるようになり、
顧客へダイレクトにアプローチをすることが可能になりました。

従来、大企業がその大きな資本力で宣伝をかけて顧客に対してアプローチをしていくというのが主流でしたが、
今は個人と個人が簡単に繋がれる時代。
そしてビジネスを立ち上げるのもほとんど無料でできてしまいます。

起業というと難しく感じるかもしれませんが、
別に上場するような大企業を作るだけが起業ではありません。

フリーランスとしてゆるい起業というのもアリではないでしょうか?
自分1人が食っていくくらいのお金を稼ぐことは今の時代では比較的簡単です。

ゆるい起業で自分で仕事ができるようになっていくと、
会社でのパフォーマンスも上がりますよ。

これからは他者依存から主体的にキャリアを作っていく時代ですね。

頑張っていきましょう。

LINELP