お金の呪縛から解き放たれる方法(前編)

お金 幸せ

真下です。

私は普段「個人が輝く時代のビジネス力を」という
テーマで発信をしているわけですが、

「個人×ビジネス」となると

やはりお金関係の話題になることが多いです。

みんなもっとお金を稼ぎたい!お金に不自由しない暮らしをしたい!
ブランド物を買いたい!美味しいご飯を食べたい!

と思うわけですね。

もちろんこれらは全然悪いことではありません。

「求めよ。さらば与えられん。」ではないですが、
求めないことにはそれを手にすることは不可能ですから。

しかしここで考えてほしいのは、
お金がなくても幸せに暮らしている人はたくさんいるという事実です。

日本はありがたいことに経済的には第3位の経済大国ですが、
幸福度ランキングでは58位とだいぶ低いわけですね。

なぜでしょう。

お金があれば幸せになれると信じていたのに。

一方で今の日本ではお金に縛られている人が
非常に多いなと感じているわけです。

ある程度所得があるサラリーマンでも
お金に縛られて生きているケースが散見されます。

そこで今回はお金の正体を暴きつつ、
お金に縛られない生き方をするにはどうしたらいいのか、
ということを考えていきたいと思います。

 

お金の正体について考えてみる

お金に縛られない生き方。
これを考えるためには「そもそもお金ってなんぞや?」

ということをある程度理解しておく必要がありますね。

お金が誕生する前の古代時代では、
人は「物々交換」で経済を回していた時代がありました。

この時代ではそもそも経済という概念はなく、
自分が欲しいと思ったものを購入するという概念でなく、
代わりに自分が持っているものを渡して手に入れるということを行っていたんですね。

次第に「米」「塩」などが今の時代の貨幣に相当するものとして扱われ始めて、
「物品紙幣」という概念が登場します。

「米俵1つが○○円」
みたいな感覚ですね。

そこから金・銀が直接貨幣として流通するなど、
歴史を経て今の「紙幣」という形に落ち着くわけですが、
理由は3つあります。

 

  1. 保存しやすい(物々交換では腐ってしまうという問題があったため)
  2. 交換しやすい(重いものや大きいものは交換しにくいですね)
  3. 計算しやすい(1円や100円など数値化することで価値を測りやすい)

 

と言う経緯で人間は紙切れを貨幣として
世の中に流通することを始めたんですね。

しかし紙切れは紙切れです。

1万円札の製造原価は約20円しかありません。

このことについても考えていかなくてはなりません。

なぜ20円で作られたものを人は10,000円の価値があると考えるのでしょうか。

それは「みんなが1万円札には10,000円の価値があると考えているから」です。

一休さんのトンチのような話ですが、
これは事実です。

もう少し裏側の話をすると、
日本国という信用があるからです。

日本の中央銀行である日本銀行が紙幣を発行するわけですが、
紙幣には「日本銀行が発行しましたよー」という
しるしが必ずあります。

つまり日本国が
「この紙切れには10,000円分の価値があるからこれ使ってね」
と言ったからそれをみんな信じているというだけの話です。

だから信用がないところが紙幣を発行しても
中々価値を認めてもらえず、実用化は難しいという実態があります。

例えば私がメモ帳の切り端を持って、コンビニに行ったらこれは不審者ですね。
コンビニの店員が私のことを知らなくて、なんの信用もないから当然ですね。

 

年収800万円が必要十分ライン

さて、お金の正体を少し噛み砕いてお話ししたところで、
なぜお金に人は縛られるのかということをより深くみていこうと思います。

きっと人がお金に縛られるのは
「お金があれば幸せになれる」
ということを思い込んでいるからだと考えています。

もちろんこれは一側面では事実ですが、
別の側面から見ると幻想だと感じています。

米プリンストン大学の心理学者、
ダニエル・カーネマン教授の研究によると、

幸福度は年収7万5000ドル(約800万円)までは収入に比例して増えますが、
それを超えると比例しなくなるとのこと。

年収が1億円あれば幸せになれると思っていた僕はちょっとビックリしてしまいました。

だって皆さんもそう思いませんか?

年収500万よりも年収1000万円。
年収1000万円よりも年収1億円。

あればあるだけ欲しいものも手に入るし、
好きなこともできる。

時間も自由に使える。

こう信じて止みませんでした。

僕も好きな作家さんである橘玲さんが面白い考察をしていました。

「幸福の資本論」という書籍があるのですが、
お金と幸せの相関における「限界効用の逓減」という事をお話しされていました。

 

限界効用の逓減

 

ちょっと難しい言葉ですね。

「限界効用の逓減」を例えで表現していきます。

月収1000万円の人が月収1万円上がっても、あまり嬉しくないというか、
気付かないですよね?

一方で月収10万円の人が月収11万円になったら
めちゃくちゃ嬉しいというか、かなり生活の幅が広がりますよね。

これと同じで仕事終わりのビールも限界効用の逓減がみられます。

やっぱりビールは1杯目が美味しい!
でも2杯目3杯目となると少しずつ美味しさが目減りしてきませんか?

これが限界効用の逓減です。

(引用:年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる-ダイアモンドオンライン

確かに私自身も感じることではありますが、
お金をいくら稼いでも1日食事をできるのは3回が限界ですし、
家は1つで良いです。

なんなら私の場合には1人暮らしなので、
そこまで必要以上に広い家は不要です。

洋服なども買えると分かった瞬間に欲しい度合いは減ってしまいました。笑
おそらくファッションに興味がないからだと思います。

今までは買えないものに対する憧れがあったのかもしれませんが、
手に届くとなれば話は別です。

そう考えれば終わりのない年収up競争とは距離をおくことが出来るので、
少し目指すべき場所がクリアになってくるような気がしませんか?

年収800万円程度であればやってやれなくはありません。

ここまで話すと対象を2パターンの人に分けて話をしないといけなくなります。

  1. 年収800万円に遠く及ばない人
  2. 年収800万円はクリアしている人

 

年収800万円とはあくまでも目安なので、
そこを大きく下回る人と、ある程度クリアしている人
この2パターンに分けて考えるべき。

と思うのですが、
これから私がお話しするのは2パターンとも同じアプローチです。

なぜなら年収800万円を大きく超えている人でも
幸せに感じていないことがほとんどだからです。

ここを後半の記事で紐解いていきたいと思います。

2 件のコメント

  • 今の自分には、全くよくわからないことだらけです。これから色々、勉強していきたいです。これからよろしくお願い致します。

  • ありがとうございます!
    お金はあくまでツールであり、手段。
    高い物も手に入るとわかった途端に興味が薄れるという感覚があるんですね!
    今の自分にはまだわからない感覚なのでまずはそこに到達してみてその感覚を味わえるように日々取り組んでいきます!

    引き続きよろしくお願い致します。

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