【中国輸入OEM】取り組むための費用はいくらかかる?資金はどの程度用意すべきか?

本日はみんな気になる中国輸入OEMのお金の話。
費用面のお話をしていこうと思う。

やはり単純転売に疲れて、
「自分の商品を展開したい」「少数の商品で収益を上げたい」と考えている方はたくさんいらっしゃるでしょう。

その際にイメージとしてつきまとうのは、

  • 資金が必要なんじゃないか
  • 仕入れを大量にしなくてはいけないんじゃないか
  • 売れなければ在庫の山・・・

このようなところでしょうか。
であるがゆえに初心者にはとっつきにくいイメージがある中国輸入OEMというノウハウですが、
本日はどのレベルの人であればOEMに取り組むべきか?
そして用意するべき資金はどの程度か?

ここに焦点を当てて記事を書いていきます。

また動画でも費用面の部分は軽くお話ししておりますので、
文章ではなくて動画で見たい!

という方はコチラからどうぞ!

ちなみに中国輸入やOEMってそもそもなんぞや?
という方はこちらの記事から先に読んでもらった方が良いと思いますので、
いくつか関連記事を載せておきますね。

【中国輸入】OEMで売れる商品を仕入れる方法と転売からの思考シフト

【中国輸入OEM】プライベートブランド/オリジナルの自社商品を作るやり方!【保存版】

結論!中国輸入OEMで必要となる費用は?

OEM 費用
結論からお伝えすると最低限必要となる資金は50万円程度です。
しかしこれだと結構カツカツ。

仕入れる商品バリエーションも限られますし、
そもそもあまり単価の高い商材を扱うこともできないので、
選択肢としては狭まります。

もちろんロットの交渉などをシビアにする必要も出てきますので、
100万円くらいが現実的なラインかと思います。

転売ビジネスとは異なり、
資金回収のリードタイムが長期化しますので、
クレジットカードで回そう!
とかそういう発想に至るのは危険です。

しっかりビジネス資金としてキャッシュで100万円程度という風に考えておきましょう。

中国輸入OEMに取り組むべき人、取り組むべきではない人

OEM やるべき人
資金面のお話をさせていただいたところで、
この記事を読んでくださっている方の究極の悩みとしては、
「今の私は中国輸入OEMに取り組むべきなのかどうか?」

というところだと思います。
ですので脱・転売をして中国輸入OEMに取り組むべき人とそうではない人をそれぞれ解説していこうと思います。

転売等ですでに実績がある人

すでに転売ビジネスなどで月商100万円程度を上げている人などは次のステージに進むべくOEMの方へ進んでも良いかと思います。

まだ実績が出ていない方はできれば輸入転売などからスタートして、
まずは相乗り出品や少量仕入れ、少量販売などを行っていくと良いでしょう。

OEMの場合にはやはり発注ロットが1K、つまり1,000個単位で仕入れることもザラにあります。

おそらく多くの方はここで挫折をすることになるでしょう。
輸入商品を扱った経験がない方は、仕入れ判断も難しいと思いますので、
まずは少量仕入れ販売で実績を作るところから始めてみるのが良いと思います。

であるが故に、転売レベルで数字が作れていない初心者は基本的にはOEM・ODMなどには取り組むべきではないです。

初心者や転売で実績が作れていない人は、
基本的なリサーチ能力などがないと考えるのが妥当でしょうから、
OEM・ODMに挑戦しても売れない在庫を抱える可能性が非常に高く危険です。

資金に余裕がある人

次に中国輸入OEMに取り組むべき人の条件としては、
資金に余裕がある人です。

これは先ほどお話しした100万円というものとは別に、
しっかりと収入源がある人、
OEMの収入に頼らず生活基盤が作れている人などです。

間違っても中国OEMの収入で生活をしようなどとは考えないほうが良いです。

もちろん最終的にはOEMの事業で会社の売り上げや自らの生活を成り立たせていくわけですが、
最初のうちはうまくいかないことも多く、
何よりも資金回収までの道のりが長いので、ここで生活費を作ろうと考えるのは危険です。

転売であれば資金回収までのリードタイムが短く、
だいたい1ヶ月〜2ヶ月以内で回収できるケースが多いでしょう。
しかしOEMの場合にはそれが長期化するので腰を据えて取り組んでいく必要があります。

またここからは私個人の意見ですが、
中国輸入OEMの取り組みをスタートするにあたって、
コンサルなどはつけたほうが良いと思います。

OEMは1商品で月商数約万円を叩き出すことができるというメリットもある一方で、知識や経験なども必要になってきます。

一般的にコンサルフィーとしては50万円〜100万円ほどかかってきますが、
下手に独学で取り組んで失敗するよりかは、
必要経費と割り切って事前にコンサル等をつけたほうが良いでしょう。

中国輸入OEMでかかる費用の内訳をご紹介!

OEM 費用 内訳
それではここからは具体的に中国輸入OEMでかかる費用の内訳を見ていこうと思います!

まず項目ごとにリストアップをしてみました!

  • 仕入費用
  • 送料
  • ロゴ制作費
  • 翻訳費
  • パッケージ制作費
  • LP制作費用
  • JANコード取得費用
  • 商標権申請費
  • 広告費
  • モール出店費用
  • プロモーション費用

それぞれ項目ごとにピックアップして詳細を見ていきましょう!

仕入費用はどのくらい?最小ロット数は?

仕入費用はおおよそ〜80万円くらい見込んでおくと良いでしょう。
予測販売個数の2ヶ月分程度は一度に仕入れるのがベストです。

理由としては2つあって、
1つは複数に細かく分けて仕入れを行うと、その分送料がかかりますので、
必然的に仕入費用が割高になる点。

2つ目は在庫切れによる販売機会の逸失が挙げられます。
販売機会を逃すことは取れるはずの利益を取ることができないという逸失利益を生んでしまうということももちろんありますが、
Amazonや楽天、Yahoo!などのプラットフォーム上のSEOにも影響を及ぼします。

当然ですが販売個数が多い商品の方が検索順位は有利に働きます。
この点を理解しておくと在庫切れを起こすことがいかに怖いかということがわかるでしょう。

また単価が安い商品であればロット数は大きく、
単価が高い商品であればロット数が低くなる傾向にあります。

例えば1つ100円以下で仕入れられる商品などもたくさんあるのですが、
メーカー側からは大抵ロットは1K、つまり1,000個と言われるケースが多いです。

もちろん仕入れた分だけ販売できる見込みがあれば仕入れても良いですが、
必ずロット数を下げる交渉などは行うようにしましょう。

多少1個あたりの仕入額が上がっても、
発注ロットは下げるべきです。

理想としては100個程度のロットで仕入れることとができれば、
リスクとしてもかなり低いものになりますね。

ロゴ制作費

次にOEMでプライベートブランドを生産するに欠かせないのは、
自社ブランドロゴです。

ロゴに込める想い
などを話し出すと話が大きく脱線してしまうので、
ここでは割愛します。

ロゴの制作に関してのみお話をすると、
今ではクラウドワークスやココナラなどで、
ロゴ制作を受託してくれるデザイナーさんをたくさんみつけることができます。

ココナラ ロゴ制作

費用としては5,000円〜20,000円ほどで制作が可能です。

もちろんデザイナーに頼まず自作することも可能です。

こちらの記事で簡単にロゴを制作できるサービスがまとまっていたので、
なるべくお金をかけずにやりたい!
という方は是非参考にしてみてください。

無料で使える!簡単にロゴを作成できるおすすめサイト8選

またロゴを制作したら、当然メーカー側にロゴ入れをお願いする形になります。
ロゴのデータを渡して、商品にロゴ入れをお願いしましょう。

1個あたり10円〜20円程度で行ってくれます。

パッケージ制作費

当然ですが商品として販売するにはパッケージなどの制作も必要です。
これはこちらでデザインを考えて先方に外箱も含めて生産をしてもらうのが良いかと思います。
こちらで外箱を制作して国内でパッキングをするのも1つの手ですが、
何より時間もかかりますし効率的ではないので、
工場側に委託してしまうのが良いでしょう。

これもロゴの制作と同様に国内のデザイナーさんに依頼する方法はたくさんあります。
商品の写真素材等をデザイナーさんに渡して制作を依頼しましょう。

これも30,000円前後で依頼をすることは可能です。

日本語の取り扱い説明書

取り扱い説明書が必要な商品については当然用意をする必要があります。
ODMのような形で既存品にロゴ入れを行うだけということであれば、
メーカー側で取り扱い説明書を用意しているケースもあります。

しかしその場合でも日本語の説明書にはなっていないので、
翻訳をする必要があります。

自分で翻訳をかけても良いですし、
ロゴ制作やパッケージ制作同様、
ココナラ等で外注さんに依頼を行っても良いでしょう。

説明書が完成したら、メーカー側にデータを送って生産段階で商品本体に同梱してもらうようにお願いをしましょう。

こちら側で説明書を入れる作業は大変ですし、依頼してしまった方が効率的で大幅な工数削減になります。

あるいは説明書のデータをサーバーへアップロードして、
商品ページに記載をすることで印刷代などを削減することが可能です。

これが最もecoな手法と言えるでしょう。

ちなみに説明書制作は翻訳だけなら数千円、5,000円もかからずに依頼をすることができます。

JANコードの取得費用

国内で商品を販売するにはJANコードを取得する必要があります。
JANコード自体はコチラのページから取得が可能です。

一般財団法人 流通システム開発センター

取得の費用は16,500円です。(年商10億円未満の場合)

JANコード 費用

区分1・2とありますが、OEMで生産した商品を販売する事業者であれば、「卸・小売業、サービス業等」に該当しますので区分2へ分類されます。

ちなみに1つのGS1事業者コードを取得すると1,000個のJANコードを取得することができます。

いきなり1000種類以上の商品をOEMで生産することは考えにくいでしょうから、1,000個のJANコードがあれば十分でしょう。

商標権の申請費用

商標登録することでライバルからの相乗りを防ぐことができます。
つまり自社商品がパクられるというリスクを回避することができるようになるんですね。

商標権申請には「区分」というものが設けられていて、
どこの「区分」に申請をするかというのを問われるのですが、
ECにて販売を行っていくのであれば35類の「広告、ショッピングモール、求人情報の提供、他」というところに申請をあげれば大丈夫です。

自力で取得する方法もありますが、
煩雑で専門的な手続きなどがあるので弁理士さんなどに依頼してしまうのが手っ取り早いでしょう。

取得費用は弁理士さんへのフィーも含めて50,000円〜70,000円ほどです。
自力で取得をする場合には半額程度で30,000円ほどで取得が可能です。

時間を取るかお金を取るか、
ご自身で選んでいただければと思います。

その他広告宣伝費

OEMの商品をリリースする時に気をつけなければいけないのは、
やはり広告を使っていかないと初動がとりにくいという点と、
そもそも売れていかないということです。

広告といっても月に10万円程度でも出稿は可能です。

いきなり何百万とかける必要もないので、
そこは安心してください。

特にAmazonではSEOの観点からも初動が大事。
いかにアクセスを集めて販売個数を担保していくかという点が明暗を分けます。

この辺りのAmazonのSEOアルゴリズムは別記事に詳しくまとめておりますので、
ぜひ参考にしてみてください。

Amazon SEOアルゴリズム『A9』を攻略して売上を倍増させる方法

資金調達をしてビジネスを加速させる方法

資金調達 OEM 費用
さて、ここまで中国輸入OEMにどの程度費用がかかってくるのか?
用意すべき資金はどの程度か?

ということを解説させて頂きました。
ここまでお話しさせていただくと

「今の資金的に厳しいな・・・」
とか
「もう少しお金を貯めてから・・」

と考える人も少なくないでしょう。

しかし今現在の資金量に不安がある場合には、資金調達をするということも選択肢に入れていただければと思います。

日本政策金融公庫や保証協会というところからであれば、
創業間もない方や、個人事業主でも資金を調達することが可能です。

もちろん中国輸入OEMをスタートさせるにあたって、経験値が大事という観点は変わらないのですが、
ボトルネックが資金量であるのであれば、それは解決可能です。

そもそも資金を貯めるまでの時間がもったいないので、
そこはショートカットしていくべきでしょう。

物販をやる上で資金が必要というのは自明のこと。
資金があるに越したことはありませんし、
コンサルをつけるという選択肢も出てきます。

資金調達の方法についてはこちらの動画で詳しく解説をしておりますので、
ぜひ参考にしてみてください!

中国輸入OEMでかかる費用まとめ

ここまでいろいろとお話をしてきましたが、
押さえるべきポイントとしては、

  • 中国輸入OEMは輸入転売でしっかりと実績や経験を積んでから
  • 資金がカツカツの状態でスタートはNG!少なくとも100万円程度はキャッシュで用意しよう
  • 資金がネックであれば資金調達も視野に入れよう
  • 仕入れ資金だけではなく販促費も考えよう!特に広告費は必須です

このようなところでしょうか。

転売ビジネスなどは小資本で始められ、
資金回収も早くキャッシュフローが健全化しやすいビジネスモデルですが、
取り扱う商品点数が多くなり、
非常に業務が煩雑になりがちです。

その点OEMなどは少数の商品ラインナップで月商1,000万越えも全然可能なビジネスモデルです。

現在転売に取り組まれている方も、
脱・転売を意識して少しずつ取り組みを拡大していかれると良いと思いますよ!