【中国輸入OEM】商品リサーチが大事らしいけど、何をしたらいいの?

以前こちらの記事にて中国輸入OEMのお話しを網羅的に解説をさせて頂きました。

中国輸入OEMで事業レベルの利益を生み出す方法と成功のコツをご紹介!

記事の中でもお話しをさせて頂いておりましたが、
OEM商品を販売していくにはとにかく「リサーチ」が
めちゃくちゃ大事です!

大事なことなのでもう一度言います。

中国輸入OEMはリサーチが命である!

ということですね。

しかしOEMのリサーチって具体的に何したらいいのかって、
正直よくわかんない部分がありますよね。

そこで本記事ではこのリサーチの部分に特化して、
少々マニアックであるかもしれませんが、
解説をさせて頂ければと思います。

単純輸入転売とOEMではリサーチの質が違う

まず最初に認識合わせから。
以前に私のオフィシャルブログで中国輸入転売の記事を公開させていただきました。

【中国輸入リサーチ】利益が出る商品とその仕入先を見つける方法!

この記事の中ではアリババやタオバオですでに売られている商品で
日本でもある程度売れている形跡が見られるものを対象に仕入れをする。

というやり方でリサーチの型をお伝え致しました。

いわゆる相乗り出品というものですね。

ここでやっていることは転売と変わらないです。
Amazonなどで売れている商品を安く仕入れましょう。

というだけです。

国境をまたぐので「輸入転売」となりますが、
全く難しくはありません。

一方で本日解説しようと思っています、
中国輸入OEMについてですが、
これは別角度からのリサーチが必要です。

相乗り出品であればすでに売れている商品を探すだけなので、
頭を使うことは一切ありませんでした。

ただただ作業をする。

というイメージです。

しかしOEMの場合には新たに商品を生み出していくというやり方になりますので、類似品はありますが、全く同じ商品というものは基本的には存在しません。

その時に何をリサーチするかというと、

顧客ニーズ

これをリサーチしていくことが必要になります。

まずここが大前提となりますので、必ず覚えておきましょう。

今までずっと転売をされていた方は
考え方の部分でパラダイムシフトを起こす必要があります。

顧客ニーズを読み間違えてしまうと、
商品をリリースしても全く売れないという結果になりますので、
事前のリサーチは骨の折れる作業ですが、
頑張ってやっていきましょう!

中国輸入OEMで商品りさーちするには3C分析のフレームワークで考えよう

3C分析
それではここから具体的な話に移っていきたいと思います。

まずOEMで売れる商品をリサーチする手順は以下のようなものになります!

  1. まずは商品をよく見る!
  2. 売れている商品(ジャンル)を探す!
  3. 競合調査をする!
  4. 新商品のウリ(USP)を決定する

この手順で何をやっているかというと
3C分析というフレームワークに則ってアイデアを整理しています。

3C分析とは、ビジネスの市場環境を分析するマーケティングフレームワークです。

「Customer(市場環境・顧客)」、「Competitor(競合環境)」、「Company(自社環境)」の3つの頭文字を取って3C分析と呼ばれています。
引用:https://service.plan-b.co.jp/blog/marketing/11366/

これは中国輸入OEMだけに限った話ではなく、
ほとんどすべてのビジネスに通じる話なので、
非常に重要な考え方です。

わかりやすく解説すると、
顧客ニーズに沿った形、かつ競合がカバーできていない領域で
サービスや商品を投下していきましょう。

という発想ですね。

3C分析 図解

基本的にOEMのリサーチというとやるべきことは

  1. 顧客ニーズを捉えて(Customer)
  2. 競合を調査して(Competitor)
  3. 自社商品のウリを決める(Company)

この3つしかありません。

ちなみにこの部分は以前動画でも解説をさせて頂いておりますので、
ぜひこちらも合わせて参考にしてみてください。

ではそれぞれについてさらに掘り下げて考察していきましょう。

顧客ニーズを的確に捉える(Customer)

当たり前ですが、商品というのは顧客ニーズを満たすものであるケースがほとんどです。
というかそれが全てです。

商品化される新商品は必ず「誰かの課題」を解決するものです。

例えばスマートフォンを破損から守りたいというニーズがあるから
iPhoneケースのようなものはバカ売れしています。

音楽を聴くときにイヤホンのケーブルが邪魔だと感じる人が多いから、
ワイヤレスイヤホンは今毎月のように新しいプロダクトが登場する超レッドオーシャン市場です。

では売れる商品とはどのようなものか?

ニーズの総量が大きく、
それを的確に解決してくれる商品であると定義できるでしょう。

早い話売れている商品を調べていくのが確実ですよね、っていう話。

極論だけど絶対に痩せるダイエットサプリみたいなものがあれば、
すごい売れますよね。

痩せたいというニーズは非常に大きいですから。
ほとんどの女性が痩せたいという願望を持っていると思います。

難しい言葉で言うとこれが「市場規模」と言われるものになります。

では具体的に売れる商品ってどこで見ればいいの?
って話になりますけど、主には

  • Amazonランキング
  • 楽天ランキング
  • 店舗の売り場面積
  • キュレーションサイト
  • クラウドファンディングサイト

このようなところでしょうか。
ランキングやクラウドファンディングサイトは定量的な判断ができるので非常に分かりやすいですね。

ぜひ参考にしてみてください。

競合(ライバル)リサーチをする(Competitor)

売れる商品を調べて、
「この辺りのジャンルの商品を出そうかなー」
「こんなニーズを解決できるような商品を出そうかなー」

とある程度の方向性が定まったなら
次は同ジャンルや類似品のリサーチをしていきましょう。

例えばこちらのランキングをご覧ください。

Amazonランキング 売れ筋リサーチ

ホーム&キッチン系のAmazonランキングですが、
卓上の空気清浄機や、季節性もありますが、車載の加湿器などが多くランキングしていますね。

今回こちらを例にお話ししていきますが、
卓上系のコンパクトサイズの加湿器や空気清浄機といったジャンルで攻めようと考えた時に同様の商品がどの程度出ているか?

というところはしっかり確認しましょう。

試しに「車載 加湿器」というキーワードで検索をかけてみました。

ライバルリサーチ OEM

ライバルリサーチをする時に見るべきポイント

ライバルリサーチをする時に見てほしいポイントは2つあります。

  1. ライバルの数
  2. ライバルの強さ

ここでは検索結果が3,000件と表示されているので、
ざっくり同じような商品が3,000件ほど並んでいると把握することができます。

3,000件というととても多い印象を受けますが、
結論から言うと3,000件はそこまで多い件数ではありません。

3,000といえども、全く力を入れられていない商品ページがほとんどです。

これが10万件以上となってくると、
「かなり多いな・・・。」

という印象ですが数千件などはまだまだ少ない部類でしょう。

ちなみに「ワイヤレスイヤホン」と検索すると
50,000件以上のヒットです。

結構多いですよね・・・。

競合リサーチ レッドオーシャン

そしてライバルの強さもチェックです!
上位表示されている商品、
特に1ページ目に掲載されている商品は全て目を通していきましょう。

レビューの数や、好レビュー割合、
1ヶ月の販売個数、商品ページの作り込みなど

様々な角度で検証をしていきましょう。

自社商品のウリであるUSPを決定する(Company)

さてライバルのリストアップまで終わりました。

結局そこの市場に参入するとなれば、
彼らと戦っていかなくてはいけません。

そこで考えなくてはならないのは、

ライバルと比較してどこで勝つのか?

この至上命題にバシッと応えられないと
売れる商品をリリースしていくのはむずかしいでしょう。

その際に比較のポイントとしては

  • 機能性
  • 価格帯
  • デザイン
  • ターゲット

この辺りで差別化を図っていきましょう。

とどのつまり「あなたの商品の一番のウリはなんですか?」

ということを考え抜き、
商品開発へ生かしていくのです。

考えた結果、ライバル商品と比べて、
ここが優れている!

ということがきっちり伝えられれば問題ありません。
これがいわゆるUSP(Unique Selling Proposition)と呼ばれるものです。

商品レビューも非常に参考になる

類似品のレビューを参考にするという手法もあります。

今はAmazonや楽天などを覗いてみると、
必ずと言っていいほどレビューなどがたくさん掲載されています。

新商品というのは旧商品を踏まえてリリースされています。
全くのゼロからあなたの独自のアイデアや発想で新商品を生み出していくというのは少々無理があります。

よほどの天才じゃないと成しえないワザでしょう。
「今ある商品を少し改良して既存品を超える商品を生み出す!」
という発想に切り替えることでOEMのハードルはグッと下がると思います。

売れている商品をそのまま出品するのは消耗戦

転売 消耗
ここまで中国輸入OEMのリサーチに関して解説をさせていただきました。

少々マニアックな内容も含まれましたが、
この概念はどこの業界へ持ち込んでも使える有効な発想になります。

改めて要諦をお伝えすると、

  • 売れている商品をそのまま横流しする転売思考からのパラダイムシフトが必要
  • 既存商品にプラスαの付加価値を吹き込め
  • 3Cのフレームワークに則り、ライバルがまだ埋められていない顧客ニーズを見つけ出しUSPを確立せよ

ということになります。
そもそもOEM商品の販売は、長く愛される商品を展開することが理想です。

ただただ商品を横流しするだけでは付加価値も出しにくいですし、
周りも同じようなことをやってくるので
いつまでたっても消耗戦です。

自ら価値を生めるような存在になるべく努力していきましょうね。

LINELP