【書く技術・話す技術】小手先ばかりのコピーライティング

ネットビジネス業界における書く技術というと、
やはり「コピーライティング」というものが注目されますよね。

コピーライティングに関する本は
今や数え切れないほど出版されていますし、
テクニック論もネット上には溢れかえっているのが現状です。

もちろん僕も御多分に洩れず、
コピーライティングのテクニックをここで語るのも可能ではありますが、
何か面白くない。

と言うよりも僕自身はテクニックはあくまでテクニックで、
本質ではないと考えている節があります。
なおかつ僕よりもコピーライティングのテクニックに長けている人は
多分山ほどいる。

なのでテクニック論はあえて今回は端に置いておいて、
テクニックで溢れかえるコピーライティングにアンチテーゼを唱えるような
記事を書いていこうと思う。

伝える能力は仕事力そのものだ

小手先ばかりのコピーライティングにアンチテーゼを唱えると言ったものの、
確かにテクニックは重要であることに違いない。

テクニックがないよりも、あるに越したことはないからです。

しかしそれもこれも土台があった上でのテクニック。

足腰の弱いろくでもないピッチャーが
変化球ばかり練習しても意味がないように、
まずはテクニックよりも先に考えるべきことがあるんじゃないかなって思ってます。
(野球がわかんない人はこのたとえ分からないか・・・笑)

これはどんなビジネスでもそうなんだけど、
せっかく良い商品、素晴らしいサービスを作ったとしても、
それが顧客に届かなければ全くの無価値。

収益は0ですよね。

ビジネスにおけるコンテンツと、
それを顧客に届ける、そして伝えるというコミュニケーションは
切り分けて考えられるべきです。

さらに言うとコンテンツを届けるのは
マーケティングのお仕事。

コンテンツの持つ価値を100%伝えるというのは
まさにコミュニケーション、
つまりセールスのお仕事になってくるわけです。

ネットビジネスの場合に
このマーケティングとセールスが
ネット上で完結するので、
ごっちゃになって考えられがちですが、
本来は別部署の仕事になります。

今回はあくまでも「伝える」ということに主眼を置いているので、
コンテンツをどうやって届けていくか?
というマーケティング的な文脈で語る
コミュニケーションはまた別記事で解説をしたいと思います。

さて、「伝える」ということにフォーカスをした場合に、
フォーマットとして考えられるのは大きく2つ。

  1. 書く技術
  2. 話す技術

先ほどもお話しした通り、
どんなに良いコンテンツでも
相手に「伝わらない」のであれば、
そのビジネスは破綻まっしぐらということになります。

その意味で「伝える」ということは
仕事力そのものであると言えるでしょう。

そもそも話を聞いてもらえる対象に自分はなっているか?

「人に物事を伝える」
ということを考えると多くの方は

  • 論理的に話す
  • 感情を揺さぶる
  • 問題点をあぶり出す
  • 無駄のない分かりやすい文章

こんなことを思い浮かべると思うのですが、
情報爆発時代において、

そもそもあなたの文章や話が
聞いてもらえる状態になっているのか?

ここを考えなくてはいけません。

コピーライティングにおける鉄則で
3つのNOTというものがありますね。

とても有名な法則です。

3つのNOTについては以前YouTubeの動画でも
解説をさせて頂いておりますので、
そちらの動画もぜひご参照ください。

多くのコピーライターは1つ目のNOTである、

Not read

ここを越えるのに全精力を注ぎ込むわけです。

だからこそ興味を引くような
ヘッドコピーやタイトルなどを一生懸命考えますよね?

しかし、
そもそもあなた自身が顧客から価値を感じてもらえていない状態であれば、
一生懸命タイトルやヘッドコピーに工夫を凝らしても全くの無に帰す可能性があります。

リアルビジネスのセールスマンで考えてみましょう。

未だに証券業界とかでは残っていたりしますが、
「飛び込み営業」
というものがありますよね。

どこの馬の骨かも分からないやつが
突然訪問してきたら、
普通は拒絶しますよね?

リアルビジネスだと誰でもわかることですが、
ネットのビジネスなると途端にみんな飛び込み営業をしてしまうんです。

それって本当にスパムですよ。

郵便ポストがDMでパンパンになってるのに、
自分のDMも頑張ってその郵便ポストに押し込みますか?

絶対に読まれないですよね?

つまりセールスコピーだけでなんとかしようという
時間軸を無視した考え方には限界があるんじゃないかって思っています。

普段からのコミュニケーションから大事なんですね。
普段のコミュニケーションで信用残高を貯めていくんです。

「この人の話は聞くに値する」

と顧客に思ってもらわないとダメなんですよ。

リアルビジネスのセールスマンも
まずはお客さんと仲良くなるために、
一緒にご飯したり、ゴルフに行ったりするわけじゃないですか。

そのフェーズをすっ飛ばして、
いきなり「ものを買ってよ!」と押しかけるのは
さすがに乱暴すぎます。

お客さんの顔が見えないからこそ、
リアルのビジネスに置き換えて物事を考えていくと
しっくりくるかもしれません。

優れたリーダーはWhyから語る

先の章では

まずは顧客から「話を聞く価値のある人間だと思ってもらう」

ことが重要ですとお話ししましたね。

なので普段のコミュニケーションにもっとフォーカスするべきだとも
お話しさせて頂きました。

ここまで話すと、
きっとこんな質問が飛んでくるかと思います。

「じゃあ話を聞く価値があると思ってもらうためにはどうすればいいんですか?」

ここに対する答えとしては

共感してもらう

ことが挙げられると思います。

やはりこれだけ情報発信者が溢れている時代では、

何を語るかと言うよりも誰が語るか、

ここの重要性が高まっていると感じています。

例えばアフィリエイトのやり方

とかをググってみれば、
山ほど情報って出てきますし、
大抵話していることって同じですよね?

だからこそ発信をしている「人」にフォーカスをして、
自分自身に興味を持ってもらう
と言う事を考えるべきではないでしょうか。

その時に私が参考にしているのが、
サイモンシネック氏の
「How great leaders inspire action」
というTEDでのスピーチでした。

彼はこのスピーチの中でゴールデンサークルということを語っています。

このスピーチの中で彼は人々に行動を促すために

「Why」から伝えよ

と言うことを語っています。

多くの企業やセールスマンは

What→How→Why

の順番で語ります。

と言うよりもWhyは語ることはほとんどありません。

例えば、

  1. PCに代わる新型のタブレットが新しくリリースされました
  2. そのタブレットはとてもスタイリッシュで軽い。そしてPCに負けないスペックを誇ります

Whatを語り、Howを語り
以上終了です。

もちろんそれでもいいと思います。
ほとんどのセールスマンが商品の機能やスペック、
ライバル商品と比較して自社商品が優れているポイントを語ります。

やはりWhatやHowは分かりやすいですから。
話しやすいんですよね。

しかしサイモンシネック氏は、
真に優れたリーダーはWhyから語ると説明します。

話す順序が逆なんですね。

Whyを語り、Howを語り、そして最後にWhatを語る。

なぜか?

人々は「なぜそれをやっているのか?」

というところに心が動かされるからです。

いわゆる価値観や理念に

「共感」「共鳴」するんですね。

ネットビジネスに置き換えると、

・アフィリエイトやブログで稼ぎやすいジャンル
・そのジャンルの記事をどうやって書くか?

便利ですが、これでは心が動くことはないですよね。

しかしその人自身がなぜブログを書いているのか?

そのブログを通じてどんな世界にしていきたいのか?

ここを語ることで少なくとも

共感する人が出てくる可能性があります。

 

情報発信者は優れたリーダーであるべきです。

そのためにはあなたの発信する情報ではなく、
あなた自身に顧客の興味を向ける必要がありますね。

ここを考えることが
テクニック論を身に付ける前にやっておくべきことだと思います。

1 個のコメント

  • いつもありがとうございます!

    これからは『なぜ』をまず伝えるという
    意識を持ってこれから過ごしてみます!

    情報やテクニックで差別化するのは
    難しいけど、自分の信念やビジョンを
    掲げることは誰でも出来る上に
    一番強力な差別化だなと思いました!

    自分自身、
    自分と同じ境遇にある人たちの
    人生を少しでも前に進めてあげられたらという
    気持ちは強くあるので、そこを実現するために
    その思いや気持ちも積極的に発信していければと思います!

    引き続きブログ更新楽しみにしてます!

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